Bluetoothなどの最新機能を搭載しつつも、デザインは80年代に流行したラジカセを彷彿とさせるORION Bluetooth機能搭載ステレオラジオカセット「SCR-B3」が2023年10月23日(月)からドウシシャ公式オンラインストアや全国の量販店などを通じて発売されています。

SCR-B3

見る人が見ればとても懐かしい、年齢がバレてしまう見た目のラジカセですが、なんとこの製品は「Makuake」の先行販売プロジェクトにおいて、691名の方からの応援購入されたもののようで、目標を大きく上回る大好評のプロジェクトだったことから、一気に製品化されたようですよ。

なんでも担当者が、当時高額で買えなかった悔しさとあこがれた機能を思い出しながら音楽を本気で楽しむというコンセプトのもと企画された製品のようで、当時のあの頃のラジカセを再現しつつ、今でも十分戦えるようにBluetoothやSDカードやUSBなどにも対応、「本体の軽量化」「コンパクト化」「生活に馴染むデザイン」をテーマに作り上げられたのだとか。

幅広い世代の方がラジカセをより身近に感じ、手に取っていただきやすい様、カッコよさと柔らかさを表現した製品デザインを目指されたうですよ。

USBメモリーやSDカードにMP3フォーマットで録音することができ、さらにカセットテープへの録音も可能なので、オリジナルカセットテープの作成も楽しめるようで、AC電源のほか、乾電池でも動作します。

残念なのは、対応コーデックがSBCのみとなっている点ですが、12,980円(税込)という値段を考えると、そう贅沢は言っていられませんね。

税込
2023/10/25(水) 09:15 オーディオ PERMALINK COM(0)

USB-C接続でPC/Mac、PS5/PS4やSwitchなどのUSBオーディオを手軽にワイヤレス化する事が可能、PC/Mac使用時はCreativeアプリによってSound Blasterオーディオ エンハンスメントやイコライザーなどの音質調整、Bluetoothペアリング操作やBluetooth接続切り替えもデスクトップから操作可能となります。

BT-W4

Bluetoothオーディオトランスミッター「BT-W4」が、aptX Adaptive 24bit/96kHzにアップグレード!

aptX Adaptive ハイクオリティ モードを搭載し、aptX Adaptive 24bit/96kHz対応のBluetoothオーディオ機器と接続してハイレゾ品質のワイヤレス オーディオ再生が可能となり、USB-C接続でPC/Mac、PS5/PS4やSwitchなどのUSBオーディオを手軽にワイヤレス化する事が可能、PC/Mac使用時はCreativeアプリによってSound Blasterオーディオエンハンスメントやイコライザーなどの音質調整、Bluetoothペアリング操作やBluetooth接続切り替えもデスクトップから操作可能となりました。

BT-W4は、4つまでのBluetooth オーディオ機器とのペアリングに対応しており、BT-W4本体ボタンの操作によってペアリング済で接続待機状態のBluetooth機器を順次切り替えて接続・利用する事ができます。

例えば複数のBluetoothヘッドセットやBluetoothスピーカーを利用シーンに合わせて切り替えて使うといった場合に便利なものとなるでしょう。

2023/04/07(金) 13:35 オーディオ PERMALINK COM(0)

オンキヨーマーケティングとオンキヨーサウンド(株)が、2月8日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったのだそうです。

オンキヨー

オンキヨーマーケティングは、12月にオンキヨーマーケティングジャパンとして設立し、2015年3月に親会社・オンキヨーホームエンターテイメントによるパイオニアグループからの家庭用AV事業およびヘッドホン関連事業取得に伴い、新たに「パイオニア」ブランドの製品販売をスタートさせ、オンキヨーグループの1社として国内で「オンキヨー」及び「パイオニア」ブランドを中心としたAV機器・周辺機器の販売を手掛け、2016年3月期には年売上高約132億2100万円を計上していました。

一方のオンキヨーサウンドは、2020年10月にオンキヨーホームエンターテイメントの100%出資子会社として設立し、車載用や家電用のスピーカーをOEMで受注し海外のグループ会社で製造を行っており、オンキヨーグループとして長年積み上げてきた音響関連のノウハウを背景として、各メーカーの仕様に基づいた車載用スピーカー、家電用スピーカー、スピーカー部品、アンプなどオーディオ製品、オーディオ・パソコン製品など「音」に関連する製品を取り扱っていて、グループのブランド力を背景に国内外の自動車メーカーや家電メーカーなどに販売しており、設立1期目となる2021年3月期(6カ月変則決算)には、売上高約13億7600万円を計上していました。

しかしながら、各種オーディオシステムなどホームAV製品の需要が低迷する中、グループ全体でヘッドホンやワイヤレスイヤホンといった製品群を抱えるデジタルライフ事業の拡大に努めていたのですが、大きな業績改善とは程遠く、親会社であるオンキヨーホームエンターテイメントは債務超過を解消できず上場廃止基準に抵触し、2021年8月1日付でJASDAQ上場廃止となっていました。

その後、家庭向けAV事業を売却し、両社とも新規事業を模索しながら事業を継続していたものの苦しい資金繰りは改善することなく、今回の事態となり、負債は2021年9月末時点でオンキヨーマーケティングが約3億2500万円、オンキヨーサウンドが約20億9400万円で、2社合計約24億1900万円となっていました。

2022/02/09(水) 11:30 ニュース PERMALINK COM(0)

iOS / iPadOS の Netflix アプリがついにアップルの空間オーディオに対応したのだそうですね。

Netflix

空間オーディオというのは、Apple Musicに採用された機能で、通常のステレオ再生では味わえない立体音楽体験ができるというもので、対応する音楽は「ダイナミック・ヘッド・トラッキング」機能により、まるで映画館のように音が聞こえ、没入感が得られるのだそうですよ。

しかし、今は「空間オーディオ」「ロスレスオーディオ」「ハイレゾロスレスオーディオ」などと色々あって、ちょっとわけがわかりませんよね。

そもそも空間オーディオ(Spatial Audio)は Apple が iOS14 から導入した機能で、音声信号に処理を加えることにより、AirPods Proや AirPods Maxだけで映画館やサラウンドスピーカーに囲まれたような感覚が得られるようですね。

まぁ、最新の端末でなければ意味ないなんて思っている人、どうやらiOS15になると空間オーディオ非対応のコンテンツでも、ソレっぽい3D音響が楽しめるようになるのだそうで、もう少しだけ辛抱ですね。

2021/08/23(月) 12:12 オーディオ PERMALINK COM(0)