人の耳に聞こえる音の周波数は、大体20Hz~20kHzと言われています。
オーディオにハマっていくと、オーディオ機器のことだけでなく、この音についてもドンドンと知りたくなっていくものです。
先程の画像を見てもらえればわかるように、それぞれの楽器が様々な周波数をもっており、これらをバランスよく鳴らしてみたいと思うもの。
ところがこの周波数、よく見てみると「シンバル」を除くと、20kHzもいらないのでは??なんて思いますよね。
もちろん「シンバル」を表現するためには必要な帯域ではあるのですが、この表を見ると不要であるようにも思われます。
ところが、実はこの表自体が正確というわけではなくで、実際の音には倍音というものがあり、さらに上の帯域に向かって、数オクターブに渡って出ています。
ですので、それぞれの楽器は、上記の表よりも高い音が出ているのです。
なので人間の耳で聞き取れる20kHzまでの範囲が取られており、CDの再生上限も20kHzに定められています。
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